はるかぜ海日記8

はるかぜ海日記
場所:今町 天気:晴れ
追憶

子供の頃にこの磯で
ばあちゃんと裸足で歩いた

冷たい波に笑いながら
かごいっぱいに海の色をすくった

帰り道には濡れたタオル
揺れる背中につかまった

台所から甘い湯気
優しい顔 湯気の向こう


磯の匂いとばあちゃんの思い出
何も知らなくてよかった時間

潮風の中で空っぽになっていく
あの頃に帰れたらなって思う


大人になって同じ場所で
ひとり貝殻 足で転がす

電話の音も締め切りも
ここに来るとね遠くなる

現実が次から次へ
押し寄せてくる波みたいで

ふさいだ耳にあの頃の
台所からの小さな鼻歌


磯の匂いとばあちゃんの思い出
何も知らなくてよかった時間

潮風の中で空っぽになっていく
あの頃に帰れたらなって思う


もしも一瞬だけ戻れるなら
濡れた手またぎゅっと握りたい

「帰ろうかね」って笑う声が
胸の奥で今もあたたかい


磯の匂いとばあちゃんの思い出
何も知らなくてよかった時間

今はいろんなことが押し寄せてくるけど
この磯で全部忘れて空っぽになろう

また来るからねって海に手を振る

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
🎵 Original Song Credit
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・Title: 【追憶】
・Lyrics & Story: Kensuke (はるかぜ村)
・Composition: Suno AI
・Concept: その日の海と心の風景を、オリジナルの歌詞とメロディで表現した即興曲です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

コメント

タイトルとURLをコピーしました